2019.7.7

七夕ですね。年に一度うめ星としお姫が天然水の川で逢瀬して天然水うめソルティ味が生まれる日です。

外に出て、家に帰ってくると僕の部屋に保管してあったうめソルティペットボトルはゴミと間違えられて捨てられていました。もう潮時なのかもしれません。僕の心を至上のオアシスで潤してくれたあの清涼飲料水はもうその残滓さえこの世に存在しないのです。外に出て、夜空を見上げます。

七夕だというのに天の川なんて見えません。思えば天の川が見れる七夕なんてものは今まで生きてきて一度くらいしか覚えのないものだったかもしれません。

うめソルティもまた、七夕のようなものなのです。一生の中で針に糸を通すような寸豪の刻に偶然、うめとソルティが邂逅するその奇跡に僕は魅入っていただけなのです。

部屋に戻って身躯をベッドに投げるかのように倒れ込みます。ふと、うめソルティの仄かに甘い香りがしたような気がしました。

コメントを残す