2019.10.6

高校時代の友達の友達という面識の無い人物に対して彼女持ちであるというだけでボロクソ言うなどしました。そんなゴミとクズの煮凝りである僕に、彼と彼の友人はどうやったらモテるかを懇切丁寧に解説してくれます。僕は「こういう心の広さがナオン達を蜜に群がる蛾のように惹きつけるのだな」と心から素直にすごいと思いました。すごいね。めちゃくちゃすごくてすごいことだとめちゃ思うよ。

ふと、鏡面めいたプラスチックに映り込んでいる僕の姿が目に入ります。そこには生まれてから18年間、彼女持ちをなじることでしか悦びを得られないような歪んだモンスターがいました。僕は今まで非モテとしてモテを罵倒する人生を送ってきました。自分もモテとして彼らに張り合おうなどと一度も思ったことがなかったのです。気づけば彼らはいつの間にかモテる秘訣を語るのをやめ、今までに告白された人数を数えています。僕は心を改め、彼らに追いつくために、今からでも告白された人数を増やすために、スマホを手に取りました。そして一通り操作を終えると、声を張り上げて叫びます。

僕「アレクサ!告白して!」

アレクサ「好きです。付き合ってください」

僕「やった!告白された人数一人!」

一同「わひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃwwwwwwwwwwwwwwwww」

なんで。

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